LINEスタンプの作り方 第二段階 背景の透明化 透過png化(「背景透明化」を使って)
LINEスタンプの作り方 第二段階 背景の透明化 透過png化(「背景透明化」を使って)
第一段階で絵を描くことは完了です。
つづいて、第二段階の背景の透明化(透過)の作業にはいります。
背景の透明化というのは、パソコンが白い紙を白く塗った部分として認識してしまうので、背景、すまわち何も描かなかった部分を切り取ってしまおうという作業のことです。
作業の半分くらいは自動でやってくれるアプリをしようします。
「背景透明化」というバリバリ漢字5文字のアプリです。インストールしてください。
「背景透明化」を立ち上げます。
一番下の「写真を開く」をタップ。すると、「操作の選択」という画面が立ち上がります。
絵に対してアプローチしていきます。(注 SketchBookExpressの場合を書いていきます)
SketchBookExpressをタップ。すると、直に絵の並んだギャラリーが開きます。
(ちがうお絵描きアプリの場合も、まずはそのアプリのアイコンをタップしてみてください。
進めなかったら、ファイルマネジャーやファイルコマンダーといったアプリをタップして
直接、絵の保存されているファイルにに入り、絵を選択してください。)
描いた絵をタップ。広告の上に「できるだけ切り取ってください」と書いてます。
4個の矢印を、ひとつずつ、タッチしたまま引っ張ってきて、描いた絵に寄せます。
寄せ終わったら、右上の「完了」をタップ。
次に、カーソルのオフセットを一番左に引っ張ってしまいます。
広告の上の、2段の左上の「背景色」をタップ。濃いグレーのつぶつぶに変わります。(市松模様)
ここまで白い部分は、切り落としたことになります。タッチした部分が濃いグレーに変わります。
自動を使って、作業を楽にする場合の流れを説明します。
下段左から2個目の「自動」をタップ。赤の丸十字が、絵の上に出てきます。
赤の丸十字を、白い部分(どこでもいい)まで、タッチして引っ張ってきます。
タッチを離すと、自動で濃いグレーの部分が広がります。これで終わりではありません。
ここからが、作業の始まりです。
絵を良く見てください。ピンチアウトで拡大も出来ます。絵の中に濃いグレーの部分がないか?
よくチェックしてください。もしあったら、
上段真ん中の「近似色判定」のスライドバーを左に、濃いグレーがなくなるまで引っ張ってください。
(もし、それでも濃いグレーが残るようであれば、「戻る」で強制的に戻ります。「戻る」タップ。
「編集を中止」タップ。すると、前の画面に戻るので、もう一度「完了」をタップ。あとは手動で
白い部分を絵を描くように濃いグレー部分にして行きます。)
つぎは、バリ取りです。「手動」をタップして切り換えます。
あとは手動で白い部分を絵を描くように濃いグレー部分にして行きます。
ピンチアウトして拡大するのですが、片指にならないよう注意です。もし濃いグレーに絵の一部がなってしまっても、修復ボタンからタッチ引きで修復できます。
白い部分を手動でバリ取りしていき、終わったら、絵の中を誤って消していないか確認してください。
そのままいくと、リジェクトの対象となります。絵の中のチェックが終わったら「完了」をタップ。
次の処理は無視して、「保存」をタップ。
追記(2015.2.12)
「背景透明化」さんが、リニューアルして
さらなる神アプリに変身しました。
いままで、手動で、白い粒を消していたのですが、
この作業は不要となりました。
つぎのページで「滑らかさ」という名前で、
透過の強さを+1から今回+5まで調整・選択できるように
なりました。+3から+5までのどれかでほぼ完璧に
白い粒は消し去られます。
作業時間が30分の1くらいになってます。驚異的です。
それでも残りそうな白い粒や汚れは、
「終了」させずに、
スマホの「戻る」で「消しゴム」画面まで戻り、
いったん、手動で、その部分を消してから、
ふたたび、同じ行程をやれば、大丈夫です。
つづいて「完了」をタップ。広告を消して戻る戻るで、終了です。
保存されている先は、内部ストレージ(sdcard)の中の「Pictures」内「背景透明化」ファイル内です。
ただ、見に行く必要はありません。つぎの最終段階で取りに行くので。
以上で第二段階は終了です。
なぜかpng化されています。そもそも透過といえばpngですから、絵の名前にpngとついてます。
時間は掛かりますが丁寧にです。がんばっていきましょう。
(このブログでは、スタンプの作り方の記事を逆順に書いています。
ですので、第一段階、最終段階とも、既に記事になっています。
過去記事に向かって読んでいくと、すべて読めます。)